2018/03/26
平成30年度(2018年)浄土院 春季彼岸法要
去る3月21日の春分の日、朝から雨がシトシトと降り、肌寒い日で参詣の皆様の為に本堂内を暖房し、午後2時からの彼岸法要に備えました。
この日は地区の神社で戦没者の慰霊祭もあり、参詣の皆様の出足を心配しておりましたが、開始時刻が迫ってまいりますと本堂内が参詣の皆様でほぼ満席になりました。
導師の表白奉読、詠唱講員の皆様の「彼岸和讃」の奉納、読経、賛念佛に続き参加者全員の称名念佛の後、世界平和祈願の為の祝聖文を称え、万国諸戦災犠牲者の回向、参詣者各家の御先祖様の結縁回向をして法要を終えました。法要後、住職より「彼岸法要の意義」について法話があり、特に七日間の彼岸の期間、極楽浄土の御先祖様を偲び念佛を称えることによって自分自身が阿弥陀様の本願の力で往生浄土の人となることを喜び、これからの日々を大切に生きることが重要であることなどを学びました。法要後、客殿でお茶お菓子を頂き、にぎやかに語り合って帰途につきました。