宗教法人 栃社山 浄土院

宗教法人 栃社山 浄土院 【久米郡】

Tel:086-728-2364

岡山県久米郡 法然上人のご両親のお寺 浄土院(じょうどいん) お気軽にお立ち寄りください。

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国外の活動

国外の活動

海外の活動記録

2012年10月インドマハラシュートラ州ナグプール黄金祭参加

浄土院住職は、10月23日より27日まで岡山県佛教会企画のインドナグプール仏教徒改宗記念黄金祭参加の旅に参加いたしました。
ナグプールは、地理的にはインドのへそにあたり、人口210万人の都市で、岡山県新見市出身の佐々井秀嶺師は、このナグプールを中心にインド佛教最高指導者として現在一億数千万人の仏教徒の先頭に立って布教活動をされています。
今回は、インドの大勢の人々が、佐々井師の指導のもと、仏教徒に改宗する式典に立ち会うことが出来ました。
式典の途中、佐々井師は、「ここまで来るのに51年かかりました」と感慨深げにつぶやいておられました。次の日は、 佐々井師自ら私達をインドラ寺、竜樹菩薩大寺、新築されたカンナン寺などを案内してくださいました。
竜樹菩薩大寺境内では現在訪れる人々の為の宿泊施設2棟を建築中でした。

2012年10月インドマハラシュートラ州ナグプール黄金祭参加

浄土院住職は、岡山県佛教会企画のインドナグプール黄金祭参加の旅に参加いたします。
2010年にも参加しましたが、ナグプールは、地理的にはインドのへそにあたり、人口210万人の都市で、1956年初代インドの法務大臣であるビームラオ・ラムジーアンベーとカル博士が数十万人の人々と共に、佛教への改宗宣言を行い新たな仏教徒の誕生の場所であり、岡山県新見市出身の佐々井秀嶺師は、このナグプールを中心にインド佛教最高指導者として現在一億数千万人の仏教徒の先頭に立って布教活動をされています。
黄金祭は、アンベーとカル博士の佛教徒改宗の記念祭でインド各地より約100万人の佛教徒が集まります。
黄金祭の他、佐々井秀嶺師を訪問し、インドラ寺、竜樹菩薩大寺、竜樹菩薩が修行された洞窟などを訪れる予定です。

インドラグナプール黄金祭 岡山県佛教会企画 インドマハラシュートラ州
ナグプール黄金祭参加 インドナグプール黄金祭 アンベーとカル博士の佛教徒改宗の記念祭
ナグプール インドマハラシュートラ州ナグプール黄金祭参加  







2011年11月(オーストラリア)淨宗学会学術大会

オーストラリア浄土院住職は、日本淨宗学会よりオーストラリア・クイーンランド州ブリス ベンのトゥーンバ市で開催される世界多元的宗教平和祈念学術大会に招待され、去る11月30日より12月9日までの10日間オーストラリアへ出張いたしました。
大会では世界各国から佛教、キリスト教、回教、道教、拝火教、ジャイナ教、儒教などの代表者、大学教授など宗教学者、それぞれの宗教の信者約1000名が会場に集い、それぞれの宗教の代表者が自分の宗教の教えを紹介し、世界の平和の為に宗教者としてどのように取り組むことができるか等、意見発表をおこない、会場の参加者からの質問に答える形式でおこなわれ、日本からは私の他5名が参加し、私が日本佛教を代表して「法然上人の浄土宗の教えと世界の宗教との共存共生について」という題で意見発表をおこないました。
また本大会の主催者である世界淨宗学会最高指導者である淨空法師と私達日本からの参加者との会見時間を特別に設けてくださり用意された部屋で淨空法師と私で佛教の布教方法について会談をいたしました。
淨空法師は、80代半ばの御高齢にもかかわらず、世界中を回って活躍されている方で、10月には、ローマ法王と世界の平和について会談されたそうです。






2011年4月(中国)
岡山市日中友好協会の皆さんと中国洛陽市を訪問


2011年4月8日から5日間、岡山市日中友好協会(片山浩子会長)訪中団に住職も岡山県佛教会会長として参加し、岡山市の友好都市である洛陽市を訪問し、郭洪昌洛陽市市長を表敬訪問。
洛陽市郊外の村の緑化植樹、技工学院学生との交換演奏会、今年から中国の国家行事となった牡丹祭り参加など各種の友好交流活動を実施し、特に東日本大震災1ヶ月目の月命日にあたる4月11日、洛陽市にある中国第一の古刹白馬寺にて白馬寺住職印楽方丈、50名の中国人僧、日本からの訪中団参列のもと日中友好と東日本大震災の犠牲者に対する哀悼、被災地復興の祈願法要を日中合同で行い、私は、印楽方丈と共に導師を勤めさせていただきました。
また、岡山市立綾南小学校、岡山市日中友好教会と交流のある洛陽市新安県磁潤鎮甲窪村希望小学校を訪問。日曜日にも関らず、私たちを歓待してくださった教職員はじめ120名の児童と交換、全児童が東日本大震災被災者のために、経済的に豊かとはいえないこの村の人々に震災後すぐに募金を呼びかけ、貴重な義援金を私たち訪中団に託されました。
中国の人々のあたたかい心遣いに大いに感動した旅でした。

郭洪昌洛陽市市長を表敬訪問 岡山市日中友好協会 岡山市の友好都市
洛陽市新安県磁潤鎮甲窪村希望小学校を訪問 古刹白馬寺 白馬寺住職印楽方丈
技工学院学生との交換演奏会 岡山市日中友好教会 洛陽市



2010年10月(インド)
釈尊仏蹟巡拝とインド仏教改宗記念式典(黄金祭)
龍樹菩薩大寺落慶式参列


2010年10月12日より21日まで岡山県佛教会主催のインド旅行に参加しました。
雨期明けのデイリー空港は夜、気温30度、翌日から飛行機や貸切バスでそれぞれ数時間毎日インド国内を移動。『西遊記』でおなじみの玄奘三蔵も学んだナーランダー大学跡、王舎城跡、霊鷲山、釈尊が悟りを開かれて仏陀となったブッダガヤー根本大塔と金剛宝座、釈尊が初めて説法されたサルナート等を巡拝。
早朝ベナレス(現在バラナシ)でヒンズー教徒のガンジス河の沐浴風景を見て、空路インド中央部のナグプールに移 動。
この地は5世紀ころ活躍された大乗仏教の祖といわれる龍樹菩薩の出身地で街中いたるところに仏教徒の五色の旗がなびき、岡山県新見市出身の佐々井秀嶺師の活動の拠点となっている所です。
40数年前、佐々井秀嶺師は、単身インドに渡って修行を終え、日本へ帰国する前夜、龍樹菩薩の啓示を受け、カースト 制度のもと厳しい身分差別を受けている人々に仏教を説き、アンベート・カル博士(不可触民として差別を受けながら 学問に励みインド独立後、初代法務大臣としてインド民主憲法を起草し、後に仏教徒となり60万人の人々を仏教徒に改宗させ2ヶ月後に死亡)の遺志を継いで、インドで差別を受け苦しんでいる人々に仏法を説き、人権に目覚めさせ、現在1億とも2億ともいわれる仏教徒を誕生させ、これまでたくさんの仏教寺院を建立させ、此度龍樹菩薩所縁の地であるナグプールに多くの人々の協力のもと、龍樹菩薩大寺を建立されました。
落慶式前夜、アンベート・カル博士の遺骨が奉安されている記念堂の広場の黄金祭には、50万人の仏教徒が集い、佐々井師の一言一言に熱く反応する人々のものすごい熱気と興奮に圧倒されました。
翌日の龍樹菩薩大寺の落慶式には寺院周辺の広場に地元の仏教徒、タイ、ミャンマー、ベトナムからの仏教代表者、インドの文部大臣など5万人の仏教徒が集まり、皆で喜びを分かち合いました。
式典の中、佐々井師に促され、岡山県佛教会を代表して祝福の挨拶をさせていただきました。
インド仏教徒の挨拶は「ジャイ・ビーム」です。意味は「アンベート博士は勝利した」です。